。筆者も以前の作品では,少し危ない橋を渡ってでも1UPキノコを取りに奔走したものだが,本作では「コインを集めていればすぐ1UPするから別にいいや」と,目の前の1UPキノコをスルーしてしまうことも少なくなかった。 まさか,長年マリオを遊んできながら,ここまで価値観が変わってしまう日が訪れようとは……。 2Dアクションとしての楽しさも健在 しっぽマリオが「New」シリーズに初登場。助走をつけて空高く飛び立つという,おなじみのアクションが可能だ ここまでは本作独自の要素について触れてきたが,もちろん,2Dアクションのスーパーマリオとして,押さえるべき基本はしっかりと押さえられた作りになっている。 コイン100万枚という大きな目標が掲げられている一方で,前述のとおり「クッパ大王にさらわれたピーチ姫を助けに行く」というストーリーは健在。クッパを倒しさえすれば,その時点でゲームクリアとなってエンドロールが見られるが,各コースに3枚ずつ隠されているスターコインを集めたり,隠しゴールや隠しワールドを見つける楽しみもたっぷり用意されているので,アラド戦記 RMT,クリア後もたっぷりと遊べるはずだ。 「New スーパーマリオブラザーズ」で活躍した巨大マリオとマメマリオが本作にも再登場。ただし,前作に比べて活躍できる場面がかなり減ってしまったのが少々残念だ 大砲で撃ち出されたマリオが一気にゴールまで駆け抜ける,ワープ大砲コースという新要素のコースも登場 なお,単純にクリアだけを目的にするなら,難度はそこまで高くないという印象を受けた。高くないというか,マリオの数が非常に増えやすいという特徴も相まって,シリーズの中でも比較的易しい部類のバランスだと感じられた。これまでのシリーズでクリアできずに挫折していた人も,今回はピーチ姫を助けられる可能性が高いのではないだろうか。 ただし,これはあくまでクリアだけを目的にした場合に限った話で,スターコイン集めや隠しゴールを目指そうとすると,難度が数段アップする。とくに今回は隠しゴールを探し出すのが難しいステージも多く,遊び方によってはかなりの手応えが味わえるだろう,IXA RMT。 アクションが苦手なプレイヤー向けのアシスト機能も,3Dランドに引き続き用意されている。今回は,同じコースで5回ミスした場合,スタート地点に特殊なアイテムブロックが出現。ここでパワーアップできる「しろしっぽマリオ」は,通常のしっぽマリオよりも短い助走で飛ぶことができるほか,マメマリオのように水上ダッシュも可能
関連トピック記事:
zae147の日記
14 年前
0 件のコメント:
コメントを投稿