2013年2月25日月曜日

連載「PCゲームを持ち出そう!」。第28回はアクションアドベンチャー「The Golden Compass」のPSP版を紹

。すでに日本で販売されている小説を読んだ人なら,すんなりとゲームの世界に入っていけるだろうし,上で述べたように私はこれから読む派だが,英語の字幕や,ところどころに挿入される映画のシーンを参考にすることで,大まかな話の流れはつかめた。まあ,ディアブロ3 RMT,大まかにではあるが。  操作はシンプルで,基本的に,アナログスティックにはキャラクターの移動,方向キーにはパンタライモンの形態の選択(形態によって異なる能力を発揮する),そして△○×□ボタンにはジャンプや,ダイモンの能力発揮といったアクションが割り当てられている。  プレイヤー自身はカメラを操作できず,ライラの位置によって強制的にアングルが変わっていく方式だ。  ストーリーは一本道で,マップの構造もシンプル。しかも,向かうべきポイントがマークで示される場合もあるので,英語とはいえ,次に何をすればいいか悩むことはないはず。  NPCに話しかけたり,マップ内のオブジェクトを動かしたりといったアクションが行える場所では,スペシャルキーのマークが表示される(状況によってさまざまなアクションが用意されている)。行き詰まることもあるかもしれないが,とにかくマップ内をくまなく歩き回り,スペシャルキーが使える場所を探せば活路を見出せるはずだ。がんばろう,cabal rmt。  本作には,さまざまなアクションを駆使して目的の場所を目指したり,登場する敵を倒したりといった,トゥームレイダーなどに見られるようなアクション要素が盛り込まれているほか,非常にシンプルなミニゲームが多数用意されている。  例えば,アナログスティックでカーソルを動かし,画面上のドットを外に押し出すとか,落ちてくるドットを受け止めるとかいったものである。  そのようなミニゲームが一部のNPCとの会話に組み込まれており,それらをクリアしないとストーリーが先に進まないわけだ。  そのほか,ライラが冒険の途中で出会うことになる,よろいグマ族のかつての王「イオレク」というキャラクターを操作する場面では,ライラを背中に乗せて走り回り,襲いかかるオオカミなどを豪快に倒していくアクションを楽しめる。  そして,もう一つ重要な要素となっているのが,上で軽く述べたアレシオメーター(真理計)。これは,ライラの問いかけに対し,さまざまな示唆を与えてくれるデバイスだ。その盤面には36個のマークが書かれており,それぞれに三つの意味が込められているという。各マークの意味を解き明かしていくことも,ゲームの大事な目的の一つなのである
関連トピック記事:

0 件のコメント:

コメントを投稿