2013年2月3日日曜日

日本マイクロソフトとNTTドコモ,法人向けタブレットで協業。「Windows 8」と「Xi」で市場を開拓_2

。そういった部分を押さられるとデバイスとなると,やはり,Windows採用機に着地するというわけだ。  もちろん,写真を撮って,文章を添えてメールで送信といった場合は,逆にスマートフォンやタブレットのほうがスムーズだったりする。スマートフォンやタブレット端末には,そういったメリットがたしかにあるのだが,IXA RMT,Windows中心の自宅環境にiOSデバイスなりAndroidデバイスを組み込もうとして,あまり根っこにまで組み込めず,結局,動画をストリーミングで視聴したり,リモートアプリでPCを操作したりといった使い方をしている人は多いのではないだろうか。  また,文字入力面については,スマートフォンやタブレットだとやはり限界があるため,能率的に作業を進めるのは難しくなってくる。その結果,ノートPCとスマートフォンもしくはタブレット端末を持ち歩き,用途に合わせて使い分ける,というのが現状のビジネスシーンで目立つ。しかし,それはスマートといえるのだろうか。  そんな流れのなかで,「既存のWindows資産を活用しつつ,組み込みやすく,かつ操作性に優れた存在」として今回のような「Windows 8タブレット市場の開拓」という選択肢が浮かび上がってきたというわけだ。  必然といえば必然かもしれないが,上記のとおり,国内のWindows資産は膨大で,法人の利用シーンの大半をフォローできる。既存のWindows用アプリケーションが利用できれば,ポリシー管理もやりやすく,外出先からの社内システム利用にも問題はないということになる。  「50社ほどが,他メーカー製タブレット端末の導入を検討していたが,Windows 8のタッチデバイスとの相性の良さから,Windows 8タブレットの採用を決定した」と樋口氏が語っていたが,それはこういった背景を踏まえてのことなのかもしれない。  さて,そんなWindows 8タブレットだが,樋口氏によれば,13メーカーから250種類以上が登場予定とのこと。「タブレットタイプ」や「ハイブリッドタイプ」「スライドタイプ」「回転タイプ」など,タブレット型ながらノートPCとしても利用できる形状が用意されている点は見逃せないポイントだろう。  また,タブレット端末とノートPCの両方を持ち歩く必要がないというのは,導入コストや保守面で都合がよく,用途に応じた形状を選べばいいわけだ,cabal rmt。  もちろん,そういったメリットは,タブレット市場ですでに大きなシェアを持つiOSとAndroidも見据えたものであり,日本マイクロソフトとしても推していきたい部分なのだろう
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