2013年2月3日日曜日

新世代のヘッドマウントディスプレイは買いか? ソニー「HMZ-T1」徹底検証_2

。しかも,低遅延の有機ELパネルや,バーチャル5.1chサラウンドサウンドといったプラスアルファもあるわけだから,騒がれるのは当たり前である。  スペックは部分的に数百万円クラスの業務用製品を超えているところもあり,ガンダムで喩えると,「ジムだけど火力はデンドロビウム級」といった感じの,驚愕の製品なのだ。 かなり大型の筐体となるHMZ-T1何よりも重要なのはその装着法 非常にシンプルな外観のHMZ-T1P。サイズは180(W)×168(D)×36(H)mmで,大きくはないが小さくもない。ファンレスなので音はしないものの,Diablo iii Gold,発熱は相応にあるので,熱が籠もりにくいところに設置すべきだ  前置きが長くなったが,HMZ-T1のハードウェアを説明していきたい。今回はソニーから貸し出しを受けたサンプルを用いる。  HMZ-T1には,「HMZ-T1P」という型番が与えられたプロセッサユニットが付属しており,出力機器との接続や電源供給などはこのプロセッサユニット側で行うことになる。もっとも,ugg ムートン,このプロセッサユニットは,HDMIの入力と出力の両端子が1つずつと,HMZ-T1との接続用端子,そして電源ケーブル用端子が用意されているだけのシンプルなもの。電源のオン/オフはHMZ-T1側で行うため,スイッチ類もない。  ちなみにHDMI出力が用意されているのはスルー用で,HMZ-T1の電源がオフになっているときは,このHDMI出力から別のディスプレイ出力へ映像を出力できる。同時出力はできないから,切り替えて利用したい人向けの端子ということになるだろう。 本体背面のインタフェース(左)と,PS3との接続イメージ(右)。接続周りはほとんど何も考えなくていい印象だ。HDMI出力端子とディスプレイやテレビを別途つないでおけば,「普段はディスプレイやテレビを用い,ここぞというときにHMZ-T1を投入」といった使い方もできる HMZ-T1を本体後方から見たカット。3D立体視に対応するのだから当たり前なのだが,両眼式のHMDである CEATEC JAPAN 2011の会場で展示されていた,HMZ-T1の有機ELパネル。これをレンズで拡大して見せているわけだ というわけで,プロセッサボックスとは専用端子によるケーブル1本でつながるHMZ-T1だが,右に示した写真を見れば分かるように,両目それぞれに対して映像を映し出す,いわゆる両眼式のHMDになっている
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