2011年9月30日から10月2日の3日間にわたり,柧┒寄冥情_催されたゲーム音楽フェス「4starオーケストラ」。その最終日となる10月2日に,崎元 仁氏をはじめとした音楽制作会社?ベイシスケイプの所属クリエイター陣によるトークイベントが開催された。世代別の3組に分かれて,ro rmt,6人のサウンドクリエイターが語ったトークの模様をお伝えしよう。 関連記事:? ? ? ? 「ベイシスケイプ流?おとのつくりかた」:若手コンポーザーが語るサウンドディレクターの仕事 最初に,ベイシスケイプの作曲家陣の中でも若手となる,工藤吉三氏と千葉 梓氏のお二人が登壇した。ここでは「ベイシスケイプ流?おとのつくりかた」と題され,それぞれ違った個性を持つ作曲家達が,どのようにゲーム音楽の共同制作を行っているのか,という話題についてのトークとなった。 写真左:工藤吉三氏(公式サイトのプロフィールは) 写真右:千葉 梓氏(公式サイトのプロフィールは) 千葉氏はまず,音楽制作のプロジェクトにおいて,実際に作?編曲を行うコンポーザーの作業が大事なのは言うまでもないが,その舵取りをするサウンドディレクターも非常に重要な役割であると述べた,戦国IXA RMT。 というのも,作曲家によってそれぞれ好みの音楽ジャンルが異なるため,各々が自由に作業を行うと,全体としてはとりとめのないもの料理にたとえるならば,中華と和食とイタリアンが混在したような状態になってしまう。 そこでサウンドディレクターが,「今回は“イタリアン”でまとめましょう」「あなたは“前菜”をお願いします」といった調子で,全体をまとめていくことになるというわけだ。 ここで,工藤氏がサウンドディレクターを担当したアレンジアルバム「朧村正 音楽集 変奏ノ幕」が紹介された。 2011年10月2日に発売されたばかりのこのアルバムは,ベイシスケイプがサウンドを担当したアクションゲーム「」(Wii)の楽曲をアレンジしたもの。 工藤氏によれば,元々の楽曲は,ゲーム内でループ再生されることを前提とした構成で制作されているが,アレンジの際には,「始まりがあって,盛り上がりがあって,エンディングがある」というように,気をつけてもらったそうだ。 続けて工藤氏は,「朧村正」の世界観を掘り下げるために原曲とは違ったアプローチや楽器の用い方をしていると,本作品におけるディレクションのコンセプトを説明した。 その具体例として,千葉氏が作
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zae147の日記
14 年前
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