2013年4月10日水曜日

[E3 2011]「Forza Motorsport 4」のKinect対応機能“Autovista”では,実際のショールーム以上の体験が

写真左がTURN 10 STUDIOSのシニアゲームデザイナーである谷口 潤氏  E3 2011会場内のマイクロソフトブースで,先日日本での発売日が2011年10月13日に決定した,「」のメディア向けデモプレイが行われた。  下の記事でも紹介したように,本作はXbox 360用のモーションコントローラ「Kinect」に対応する。今回行われたデモでは,開発元であるTURN 10 STUDIOSのシニアゲームデザイナーである谷口 潤氏が,このKinect対応の新機能を紹介してくれた。 関連記事:?  使用されたのは「Autovista」というモードで,これはForza Motorsport 4のセールスポイントの一つとされているものだ。端的に言うと,バーチャルショールームにあるマシンを自分の好きな角度から眺められ,また細かい部分までチェックできるというものなのだが,その操作がKinectらしく,非常にユニークなものとなっている。  たとえば,足を前に出せばマシンに近づき,しゃがめば車体を下から見上げるアングルになるなど,コントローラではなく体を使ったアクションで操作することで,実際のショールームにいるような感覚を味わえるわけだ。  車体にいくつか用意されているポイントでは,マシンの細かい部分を“触る”ように確認できる,DQ10 RMT。たとえば,ボンネットに手をかければ開けてエンジン部を見られるし,ドアノブに手をかければドアを開いて運転席を覗き込めるといった感じだ。  また,このモードでは,英BBCで放送されている自動車番組「Top Gear」に出演しているJeremy Clarkson氏が,車体のポイントをボイス付きでガイドしてくれるという機能も搭載されている。  さらには,このショールームではマシンの運転席に乗り込むと,そのままレースに参加できるようになっている。なお,本作をKincetでプレイする際は,アクセルやブレーキ,ギアチェンジといった操作はオートで行われるので,プレイヤーは“エアステアリング”で操作をするだけでいいのだ。  最後に,E3 2011に合わせて公開されたプロモーションムービーを掲載しておこう。実写かと見まごうグラフィックスには,カーマニアならワクワクしてくるものがあるだろうし,rmt,マニアというほどではない人でも,素直に「すごい!」と感じるはずだ。  2011年10月13日の発売に向けて,今後さらなる情報が公開されていくことを,期待して待ってほしい。
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